アメリカでゆるく糖質制限(12):実はロサンゼルス発祥、コブサラダ
ゆうじです。コブサラダをご存知でしょうか。英語表記はCobb saladです。Wikipediaによる説明を抜粋してみました。
コブサラダ (Cobb salad, Cobb’s salad) は、レタス、アボカド、トマト、鶏または七面鳥の胸肉、固ゆで卵、かりっと焼いたベーコン、ブルーチーズ、フレンチドレッシングまたはヴィネグレットソースなどで構成されるサラダ。
ここで気になる、コブってなに?という疑問ですが、コブはロサンゼルスのレストラン(Brown Derby、現在は閉店)のオーナーの名前だそう。
彼が空腹時に厨房の冷蔵庫にある食材で作ったサラダが、当時のチャイニーズ・シアター経営者のグローマン氏も大いに気に入ったことから、正式メニューとなり、一躍人気になったというのが、コブサラダの誕生秘話。この適当さがアメリカらしくて好きですが、ロサンゼルスと縁の深いサラダなんですね。
というのは前置きで、あるとき、レストランでコブサラダを食べていると、これってかなりローカーボではないかと思いました。サラダに鶏肉や卵、チーズをせるだけで、ドレッシングも特段甘くない。
そしてある週末のお昼に、Trader Joe’sで出来合いのコブサラダを買おうと思ったら、確か5ドルくらいして、ちょっと高いなと思い、自分で作ってやろうと思ったのです。
レタス、鶏肉、卵、人参、Ranchドレッシングという手抜き版ですが、肉を焼き、卵を茹でて、ちゃちゃっと作れます。チキンは骨つきを買って、骨以外をほぐしてぶち込み、こんな豪快な仕上がりになりました。
鶏肉を多めにすれば、食べ応えもあって、腹持ちもよいです。実はブルーチーズも買っていたのですが、入れ忘れ、夜にワインのおつまみとなりました。
ちなみに後日、Cheese Cake Factoryにてオーダーしてみたコブサラダはこちら。さすがの仕上がりです。
日本のアマゾンでコブサラダで検索してみたら、こんな商品が。アメリカのスーパーでコブサラダ専用ドレッシングは、見かけなかった!
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