アメリカCOSTCOの本売り場
どうも、ゆうじです。
米国に来て、すごく違和感を感じたのは、本屋さんの少なさ。
日本でも街の本屋さんは減少の一途をたどっているとはいえ、駅の近くなど、ある程度人が集まるところなら、必ずと言っていいほど本屋がありますよね。
でも、米国(少なくともLA)では、大きなショッピングモールでも本屋が1軒もないのはザラです。
LA市内でも「これぞ、本屋!」といえるお店は指折り数えるほどではないでしょうか。
これも、Amazonを筆頭とするネット通販や電子書籍普及の影響でしょう。日本もやがては、こうなるのでしょうか。小学生の頃から、本屋の徘徊を趣味としてきたワタクシには寂しい限りです。
当時「つりトップ」(今は廃刊)という子供向けの釣り雑誌が好きで、発売日になると、今は無き「XXXブックセンター」へと釣り仲間とともに、自転車を走らせ、買いに行った記憶が蘇ります。
と、そんなノスタルジーはさておき、今回は、本屋でなくとも、アメリカで本を買うのにお得な場所のご紹介。
先日、COSCTOのワイン売り場を紹介しましたが、実はCOSTCOは本を買うにもお得な場所です。
お得ポイントとして、セット本が結構あります。Amazonでは売っていないようなセットもあり、単品で買い揃えるより、かなり安いことが多いです。
例えば、Kinderや低学年向けの薄いリーダー的な本の5−6冊セットがいろいろ。今回は、下の子用にPete the Catをお買い上げ。6冊セットで$9.99。Amazonの似た商品よりお買い得かな。
日本でも同シリーズは、売ってますがやはり割高。でも、子供が親しみやすくて、オススメです。
もう少し、上の学年向けには、厚めの本がボックスセットになってます。
本は嵩張り、読み終わったら処分に困ることもありますし、図書館で借りた方が経済的ではありますが、「気に入った本を、手元に置いておきたい!」という、知的な欲求も、案外大事なのかな、と思っています。それから、「売れ筋」とか、「検索結果」ではない、予測できない、偶然の出会いがあるのも、リアル書店の魅力ですよね。
ということで、おもちゃやお菓子には厳しいですが、本(と自分のワイン)に関しては太っ腹な父親です。
今回は、前にCOSTCOで買った「Judy Moody」という人気シリーズ(8巻セット)のスピンオフというべき、「Stink」の7巻セットを購入。
お父さんも読もうと家で手に取っていますが、未だJudy Moodyの1巻の途中….子供に追いつけません。
ちなみに、COSTCO本売り場の特徴として、商品の入れ替えが早く、前に来た時にあった本が次にはすっかり無くなっているということもよくあります。
実際、今回はJudy Moodyがなかったですし、前に買ったPeter Rabbit12巻セットも見当たりませんでした(Amazonのようにしっかりとした箱に入っていませんが、値段はずっと安かったと思います。ワタクシ的には今年一番の掘り出し物!)
ということで、一期一会。迷ったら買った方がいいかもしれません。
ちなみに、こちらはセットではありませんが、前にこのブログで紹介した、アメリカのわんぱく小学生のバイブルであるDiary of Wimpy Kid(ちょっと盛った)も取り揃えております。でもこちらの値段は、僅差ながらAmazonに軍配が上がりました。
それから、売り場を眺めて、何が流行っているのか探るのもまた、一興ですね。
やっぱり、Ketoきてる!
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