帰国の教訓(1):ネット難民 | カリスマい夫婦の備忘録
帰国の教訓(1):ネット難民

帰国の教訓(1):ネット難民

ゆうじです。帰国して、家探しし、入居した後、電気、水道、ガスといったライフラインに続いて重要なのが、インターネットの確保です。ネットの申し込みは2020年3月30日に行ったのですが、GWに入った本日現在、未だ開通していません。

レンタルWifi(しかもこのご時世在庫がなかなか無い)とスマホのデザリング(スマホの契約も一苦労でしたが、これはまた後日)で乗り切る日々ですが、在宅勤務が続く中で、容量制限や速度制限に頻繁に引っかかり、苦労を強いられています。

そもそも日本のネットは開通手続きに最短でも2週間、3月、4月といった繁忙期には1ヶ月程度かかるようなのですが、今回はプロバイダの選び直しというミスが判断ミスも影響しました。

NURO光というSONY提供のインターネットが高速を謳っており、しかも値段も手頃ということで、3月30日に申し込み、後日電話があって、4月16日に工事して開通という運びとなりました。

2週間以上待つのかと暗い気持ちになりましたが、耐え忍んで、ついに工事当日。満面の笑みで作業員の方を迎え入れましたが、マンション室内のインターネット設備を見ると難しい顔をして、どこかに電話をし始めました。

そして「すみません、こちらのマンションでは、できません」の一言。撃沈。

どうやら、サービスの提供にはマンション内で新たにケーブルを敷設する必要があるのですが、すでにNTTのものでパイプ?が一杯で、もう通せないというのです。

メジャーなネットサービスは契約の窓口となるプロバイダ(OCNとかBiglobeとか)が「フレッツ光」というNTT東日本/西日本の回線を借り受けてサービスを提供するのですが、NURO光は独自の回線を使っているというのです(厳密にはダークファイバというNTTの予備回線を借り受けているようですが、いずれにせよ、フレッツ光とは別のようです)。

これは如何ともしがたいということで、NURO光はキャンセルとなり、帰国から2週間超経過した時点で、最初から仕切り直しとなってしまったのです。ショック。。。

マンションの管理人にも聞いたところ、「うちはみなさんNTT(フレッツ光回線の意味と思われる)を使ってますね」とのこと。先に聞いておけばよかった!

それから、とにかく早く開通するところが良いと、工事失敗と同日4月16日に@NiftyとOCNに同時に申し込んで、先に開通する作戦を開始したところ、OCNからは、「工事はどこのプロバイダにしても、NTTが行うので、プロバイダがどこでも変わらない、むしろ同じ物件に複数の申し込みがあると、混乱して問題となると言われました」なので、先に連絡がきた@Niftyに絞って話を進めました。そういう仕組みなのか。

数日後、申電話がかかってきて、マンション名がNTT登録のものと若干違うので確認したいと。もしかして、その間何も進まなかったってこと?嫌な予感です。

さらに数日立って、なかなか連絡が来ないので、電話するとNTTから返答が来ているので、担当から折り返すと。これ、電話を待ってたらもっと時間かかってたかも。

それで電話が来たら、開通日は5月20日になると。室内工事は不要とのことで、工事代が浮いたのはラッキーでしたが、でもあと何に時間が掛かるんだろうか。何がボトルネックになっているのか謎です。

ということで、今回の経験を経て得た帰国時のインターネット申し込みの教訓は以下です。

1)開通には最短でも2週間、繁忙期は1月ほどかかるので、住所が確定したら(入居を待たずに)早めに申し込みをする。

2)不動産会社や管理人に、インターネット契約上の注意点を聞く。

3)プロバイダから工事日などの連絡がなかなか来なければ、遠慮せず電話で問い合わせる。

しかし、5月20日は遠いなあ

 

 

 

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