諦めない英語(その6:後編):英語学習のラスボス”Toastmasters”の効果効用
前編はこちら。
そんなこんなで、とあるToastmastersに参加するようになって、もうすぐ1年。
このクラブは、2週間に一度、しかも昼休みの時間の開催なので、参加しやすいところが気に入っています。
とにかく人前で堂々と話す度胸を身に付けたい、ということで、予め準備した内容を話す、Prepared Speechをこれまで5つほどやりました。
準備すると言っても、原稿丸読みは良くないとされ、要点を記したカードが推奨されます。
最初は丸暗記するくらい、練習しましたが、だんだん肩の力が抜けて、失敗してもま、いっかと、思えるようになり、準備時間も短くなってきたので、より参加がしやすくなってきたと思います。
直近では、Penny Press Machineについて、キッズの「買って買って」攻撃に苦しむ親にとって、強い味方である、というこちらの記事をネタにしました。はい、使い回ししております。
Prepared Speechをすると、Evaluator役の人が、数分間で講評してくれます。このEvaluation自体も、トレーニングの一環なので、とにかく、皆さん褒め上手です。それと、改善のポイントをポジティブに伝えてくれます。
自己評価としては、英語の発音も喋りもメタメタで、恥をさらした!と思っても、温かく励ましてくれるので、またやってみようという気になります。
準備した英語話すことより、聞いたばかりの話をすぐに評価する方が、格段に難しいのでは、と思い始めていますが、Evaluatorをやるのはちょっと尻込みしています。
ちなみにEvaluator以外の聞き手も、フィードバックをメモに書いて、ミーティングの最後に渡してくれます。
そんなこんなで、楽しみながら、失敗しながら、続けていければいいかな、と思っております。
考えてみると、仕事と子供の学校関連以外で、他人接点を持つ機会はかなり少ないので、Toastmastersを通じて、いろいろな年齢、職業の人の話を聞き、コミュニケーションを取るのも、面白い体験です。
余談1:こんな感じのテキストを使って、スピーチやリーダーシップを学びます。しかし、最近カリキュラムのWeb化が進んでおり、今後新たに会員になる場合は、紙のテキストは貰えないようです。
余談2:右の人がサバンナの八木さんに見えるのは、ワタクシだけ?
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