公園で冬バーベキュー
アメリカでバーベキューといえば、大きな家の、広いバックヤード(裏庭)のグリルで、本みたいに厚い肉を焼く、という(勝手な)印象。でも、アパート住まいではそれはできません。煙を見て、消防車が殺到し、めちゃくちゃ怒られる可能性大です。
それでも、バーベキューやりたい、、、。
そんな時、ロサンゼルスには、公園でバーベキューをするという選択肢があります(アメリカでは一般にポピュラーなのかもしれませんが)。
日本では、その辺の公園でバーベキュー、というわけには行きませんが、こちらには、バーベキューピットとピクニックテーブルが備え付けれています。大抵、予約されていない限り、早い者勝ち(First come, first servedっていうんですね)で、利用も無料。
ということで、ポカポカ陽気の続いた年末、我が家は近くの公園でバーベキューを敢行いたしました。早い者勝ち、なので良いスポットを確保できるよう、11時前に現地入り。
でもバーベキュー、誰もやってません。駐車場のすぐ近くの木陰のスペースを確保しました。
バーベキューは火起こしが大変、という印象ですが、最近の炭事情は進化しており、炭自体に着火剤が仕込んであるんですね。これを、業界では、「鴨ネギ炭」と言います(ウソ)。
なので、炭に着火したらすぐ、炎が立ち上がります。楽チンです。
それから網ですが、ゴツい網がピットに備え付けられているんですが、これが清潔という保証は全くない。人間がいない隙に、公園に住み着いたリスの一家が、網に横たわって、日向ぼっこをしている可能性も、疑うべきです。
そこで、どうするか。アメリカだけに、「マイ網」を使えばいい訳ですね。
そして、食材は事前に家で準備して、串ざし状態にしておくと、効率良く焼けます。今回は、肉、ベルペッパー、とうもろこし、マッシュルーム、かぼちゃー、ズッキーニ、レンコンという豪華メンバーで臨みました。
炭火で焼いた肉と野菜はどれも美味しい。あっちゃん特製バーベキューソースで一家、黙々と平らげました。
仕上げに、スモア(過去の記事参照)までやってたら、公園を散歩しているおばさんが爆笑して通りすぎて行きました。
でも公園バーベキューには、自宅バーベキューとの致命的な違いがあります。
それは、アルコール禁止、ということです。ビールで乾杯したり、肉とワインのマリアージュを楽しめないのが、残念ですが、あくまで公共の場、仕方ないですね。肉の余韻を忘れないように、急いで帰宅して、速攻ワインを空けるということで対処しましょう(?)。
ということで、公園バーベキュー、オススメです。
ところで、先日、トーランスにて、大バーベキュー祭、が開催できるポテンシャルのある公園を発見しました。100人は軽く行けます。
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