ロサンゼルスは子供のゴルフ天国?
どうも、ゆうじです。
ロサンゼルスに来て、まず驚いたのは、ゴルフ場がそこらじゅうにあること、そしてPublic、つまり自治体が保有しているゴルフ場も多いことです。
Los Angeles City GolfというLA 市が管轄する団体のサイトで見るだけでも、こんなにあります。
18ホールのコースが7箇所、9ホールが3箇所、Par-3のコースが2箇所!
ロサンゼルスのどこに住んでいても、30分車を走らせれば、どこかしらのPublicのゴルフ場にたどり着く、そんなイメージではないでしょうか。そしてGreen Fee(料金)も、18ホールで30−40ドル程度と、かなりリーズナブル。
週末に早起きして、都内から他県へと車を走らせ、丸一日の時間と、数万円を費やす日本のゴルフとは全く違う楽しみ方になります。
と言っても、ワタクシ自身は元々、ビジネスパーソンとしてゴルフはほとんどやりません。
今回紹介したいのは、子供の視点でのゴルフ。
アメリカでは日本同様、子供に様々な習い事をさせますが、LAではゴルフも結構ポピュラーです。
そして、Public主催のものであれば、費用もかなりお手頃です。
子供の頃からゴルフに親しませ、プレーヤーの裾野を広げ、トップ選手を輩出し、ゴルフを商業的に盛り上げていこう、という戦略なのでしょうか。
我が家が実際に行ってみたのは、Griffith ParkにあるTregnan Golf Academy。
ここは、子供のゴルフレッスンのために作られた、Publicのゴルフ練習場及び3ホール、Par3のミニコースです。
5歳から受講できるグループレッスンがレベル毎にいくつかあり、また、週末には、親子で習えるグループレッスンも開催されています。
我が家は、まず、グループレッスンを何度か受けましたが、全5回、親子で$70という安さ。ちょっと遠いのが難点ですが、この値段なら移動も苦になりません。
パター練習場、ドライビングレンジでの基本レクチャーを経て、ミニコース上でアプローチを学び、最終回にミニコースを回る、というレッスンです。
コーチはベテランのおっちゃん達(ドナルドダックのモノマネがやたらと上手い人がいます)ですが、ごく基本的な指導しか無く、しかも5、6組が参加するグループレッスンなので、大人にしてみたら、物足りないかもしれませんが、一番大事な、安全面の指導はしっかりしてますし、子供がゴルフに親しむきっかけとしては、とても良かったと思います。
日本のように、ゴルフが「お父さんが週末に家族を置き去りにして、一人だけ出掛けていくもの」ではなく、「家族皆で楽しむレジャー」として取り組んでいけたら、と思っています。
日本から持ってきたオススメゴルフ本。
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