英語の本紹介:DIARY of a Wimpy Kid (Book 1)

最近、息子の読む本を、自分も読んで、親子の会話のネタにしつつ、自分も勉強するということを意識してやってます。数ページの幼児向けリーダーだと、内容的にも辛いものがありますが、息子の読解力向上は著しく、僕自身も楽しめる(&本気出さないと読めない)本に手をつけ始めました。ということで、今回は、そんな中で出会った本をご紹介。

最近息子が夢中になって読んでいるシリーズの第1作。アメリカの小、中学生に絶大な人気を誇るらしく、映画化され、日本語版も出ています。

その名の通り、主人公の中学生、Greg君の日記の形式をとった物語。フォントが手書きっぽくって、最初は違和感があったけど、すぐになれます。また、また随所にゆるいGreg君によるイラストも挟まれて、分量も見た感じほどありません。

wimpyには「弱虫な、意気地なしの」という意味ですが、話を読むと決してそんなことはなくて、やることがいつも、裏目に出てしまう、「残念な」Greg君という感じです。

アメリカのMiddle School(日本でいう中学校&高校)が舞台ですが、国は違うとはいえ、子供のちょっとおバカだけど、面白い「学校あるある」が満載で、なんだか懐かしい感じさえします。

例えば、校庭のバスケットコートに、何ヶ月も前から、チーズがへばり付いている、という件。触ってしまったら、他の誰かにそれを付けるまで、汚れた奴扱いされてしまう。触られても、汚れないようにするには、指を交差させておかなきゃいけないという仕組み。こういうの、あったなぁ(小学校で、だけど)。ちなみに、これは本の冒頭で出てくるのですが、後半の大事な伏線になっていて、意外とイイ話に展開していきます。。

他にも、随所に笑える小ネタが仕込んであって、飽きません。

僕が好きだったのは、子供たちに自主学習させるクラスが新たにできて、男子は、どんなロボットが欲しいかという、構想を練ることになったという話。ロボットは汚い言葉を話してはいけないはず、という議論から、NGワード(罵り系ですね)を紙に書き出していたところ、様子を見に来た先生が、その紙を読み上げて、クラスが取り止めなってしまった、というオチですが、結構ツボでした。

英語的には、知らない単語や表現がたくさん。学校の教科書や受験では決して出てこないけど、アメリカ人なら子供でもみんな知ってるような、話し言葉が多いんですね。これは日記という形式ならでは。

読み飛ばしても、意味はわかりますが、気になる表現は調べながら読むと、とても勉強になります。

例えば、体育でレスリングをやることになった際に、体をマッチョに鍛えようかと考えるGreg君の一言。

“I figure if I bulk up now, it could actually come in handy down the road

“bulk up” は「筋肉をつける」、”come in handy”「役に立つ」、 “down the road”「今後」という意味ですが、いずれも、学校英語/受験英語ではなかなか出てこない表現です。

ちなみに、”down the road”は最近まで僕も知らなかったんですが、日常会話でも頻繁に耳にします。

ウチの息子は、すらすら読んでるけど、わからない単語は読み飛ばしているんだと思います。なので、笑える場面も全部理解できているわけではなさそう。でもそれでいいんです。

英語の本を自然に読めるって、すごくハードル高いことだけど、それができるようになれば、日本に帰国しても、英語力の維持の大きな助けになるはずですからね。

現時点で12冊出ていて、長く楽しめそうな、このシリーズ。年末年始には、Book2に挑みたいと思います。

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