ミシェル・オバマ自伝「BECOMING」のオーディオブック (ネタばれ無し!)
日本でも翻訳版が発売された、ミシェル・オバマの自伝「BECOMING」。
丁寧に読んでいると進みが遅く、「いつになたらバラクに出会うんだろう…」と先が暗かったのですが、友人に「Becoming Us」からが面白いよ!と励まされて残されたページ数を目標の日までの日数で割って~、一日のページ数目安を決めて~……。
と、本を開くのがあまり楽しくはなかった時の救世主が「オーディオブック」のCDでした!英文を速く読む訓練も兼ねて読書会にも参加しているのにオーディオブックを聴いてしまうのは後ろめたい気もしましたが、「著者自らの朗読で評価も高い」とのことで聴いてみることにしました。
この本はベストセラーといっても発売されたのは昨年。オーディオブックはeBOOKの方が人気があるのでCD版は図書館ですぐに借りられました。1セット16枚のCDです。
声に出して読むのは辛いであろう悲しいエピソードや、怒りの感情を抑えて読むのが難しそうな場面などもあります。
「これはミシェルが自分で読んでいるのがいいね。自分の話だから他の人には読ませられないよね!」と(一部ですが)一緒に聴いた上の子もご本人の朗読を大絶賛!です。
前アメリカ大統領夫人なんて天上のお方…と思いきや、何ともざっくばらんな!ホワイトハウスの内部や大統領職とその家族に起こる細かいことなど、都市伝説のように聞いていた事が本当だったり、一般人にはまず見ることも体験することもない世界の話がストレートに伝えられているのが面白いです。
また、「親子関係(自分と親、自分と子ども達)」「教育」「夫婦」「仕事」…と、自分の立場に置き換えて考えたり、特に配偶者の事情で海外で生活している方には共感できる場面があるのではないでしょうか!?
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