Mammoth たのぴー春スキー（その１）アクセス編
ゆうじです。時代は令和を迎えようとしているのに、昭和なタイトルですみません。
カリフォルニアもすっかり春というか、日によっては初夏のように感じられる日々ですが、この時期のLA住民に人気のレジャーといえば、春スキーではないでしょうか。
毎年この時期、知り合いの米国人が口々に、Mammoth Mountainに行って春スキーを楽しんだというの話を聞いて、気になっていました。
しかし、車で５時間程と聞く遠さと、山道に雪が降ったらチェーンとか巻けないし、運転も怖そうと、具体的に検討する前からビビって、敬遠していました。
というのも、スキー目的ではないのですが、二年前の冬にBig Bearに行ったことがあります。金曜の午後にLAをでて、渋滞に巻き込まれながらLAを抜け出し、Big Bearの麓に着いたころには、日没となり、辺りは真っ暗。そんな中、急なカーブが頻発する、殆どが片側１車線の山道が１時間ほど延々と続き、幸い雪は降っていなかったものの、精神的にかなり疲弊した記憶があったのです。
クマでこれなら、マンモスはどれだけ厳しいだろうか、と勝手に想像を膨らましてビビっていたわけですが、ある日、あっちゃんが「マンモスへのルートには山道がほぼ無いので楽」という知人の話を仕入れてきました。
雪質は冬には劣るのでしょうが、私自身や子供達はビギナーなので、そんなに拘る必要も無いはず。
ということで、3月に入ってから急遽宿泊やレンタルを手配し、先週末に２泊3日で挑戦してきました。
結論から言うと、Mammothへの距離はLAからは300マイルを超え、所要時間は5時間内外と、一方のBig Bearは100マイル弱の距離にあり、2−3時間程度で行けてしまいます。ところがどっこい（昭和っぽい？）、距離としては遠いのですが、道は確かに極めてフツーで走りやすく、山道らしいのは、我々が宿泊したMammoth Mountain Innの手前10分ほどのみ。運転のハードルという意味では、Mammothの方がずっと低かったのです。
ちなみに、ドライブ中には、地層が露出した巨大な岩山とか、土漠のような荒野に立つJoshua Treeとか、風力発電の風車が乱立する街とか、放牧される牛とか、こんなところにFresh Beef Jerkeyの店？とか、興味深い景色があって、意外と飽きません。
しかも、雪は全く降らず、念のため持って行った（けど巻き方など一切わかっていない）チェーンも使わずに済みました。考えてみると、雪道リスクが低いのも、春スキーのメリットですね。
ということで、雪道や山道に不慣れだけど、Los Angelesからスキーに行きたい、という方には、Mammothでの春スキーが一番簡単ではないかと思っています。
あ、Mountain Highという更に近い選択肢もありますが、行ったこともないので、比較の対象からは外しています。３つのエリアの位置は下図のようになっています。
ちなみに今年の各スキー場のクローズは、サクッと調べた限り、Mountain HighとBear Mountainは4月中ですが、Mammothはなんと7月初旬までの見込みで、シーズンが長いのも魅力です（詳細はWebでご確認を）。
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