ハローキティ・ピニャータを作った!
少し前、娘のバースデーパーティを公園で行いました。
今日は、友達のバースデーパーティに参加しましたが、インドアの会場はこんなステキな場所でした。
天候を気にする必要がなく、安心で安全!!
話を我が家に戻します。娘の一番の希望は「ピニャータをやりたい!」ということだったので、場所はピニャータができる公園にしたのです。(場所代は無料ですが、お天気やらピクニックテーブルの確保やら…ハラハラしました)
ピニャータ、それも「ハワイアンなキティちゃん」というリクエスト。
これは手作りしかない!
と、久々に創作意欲に火が付いた私は夫や子どもたちも巻き込んでキティ・ピニャータを作成。
完成したのがコレ↑です。
叩き壊されたくない!と娘が言ったので、紐を引っ張って開ける仕様にしました。
「くじ引き」の要領で、子どもたちが順番に好きな紐を選んで引っ張って、「本命」を引くと扉が開いて中味が落ちてくるのです。
娘はピンクが好きですが、バースデー・ガールはまず一番に引くことになり、それで開いてしまうと他の子の出番が無くなる…ということで考えたのはピンクを数本作って「本命」は「短め」のピンクにすることでした。
すると…上手いことに、まずは全員が「はずれ」を引っ張って、二巡目のうちの娘が「本命」を引っ張ったのです!
見事に中味が降ってきて子どもたちが拾ってくれ、無事に終了。1週間がかりのプロジェクトでした。
自己流の作り方です…製作費(中味は別)10ドルもかかりません。
1 厚紙にキティちゃんの形を描き切り取る
2 段ボール箱を崩して平にし、1を写して2枚切り取る
3 側面用のダンボールを切り取る(長方形。数枚に分けた方が組み立てる際、調整しやすい)
4 2と3を紙のテープで貼り、立体にする。
☆紙のテープはShurtape CP631 を愛用♪
https://www.shurtape.com/products/cp-631/
過去記事「プロも愛用!キッズの工作にはこの紙(神)テープ!!
*頭のてっぺんになる部分に穴を開けて紐を通す。紐が抜けないよう内側に通した紐は十字に交差させた割り箸に縛り付ける。
*底面になる部分には大きくコの字に切れ目を入れ開閉できる扉を作る
5 厚紙で両腕を作り4に紙のテープで貼る
6 ちぎった新聞や広告を絵筆で小麦粉糊を塗りながら全体にペタペタはる→乾かす→はる…を数回繰り返す
7 最後は白い紙をちぎって貼る
8 Crape Paper (しわしわの紙で、糊のついていない飾り用の紙テープ)を外側に貼り(糊は上の方だけにつける)下の方に切れ込みを入れる
9 目、鼻、ひげを厚紙で作って糊付け・花の飾りはかぎ針編み
10 スカートは装飾用のテープで作成
11 底面の扉からお菓子や小さなおもちゃを入れる
12 扉に穴をあけて「本命」の紐を通し、内側にしっかり貼り付け抜けないようにする
13 扉を閉めて8で使ったCrape Paperを糊で何重か貼り付ける(薄いので簡単に開きます)
14 「はずれ」の紐を底面に取り付ける (引っ張ってある程度の手応えのあとはがれるように、これもCrape Paperを何重か糊付けして付けました。)
余談ですが、このフラダンスのスカートを作るのに、思いついたのは日本でよく見る荷造りや新聞紙をまとめたりするのに使うポリエチレン製テープ紐。これを割いてよくチアガールのポンポンを作ったりしませんでしたか??
しかし、そのテープ紐、アメリカでは見ません。売っていません。日本から持ってきた荷物の中にあったものがかろうじて少量のこっており、プレスクールの先生などに聞いてみても「見たことない!」と。
ポンポンはどうやって作るの?と聞くと…今時のチアリーダーが使うpompomはキラキラでパリっとしているテープから作るのです。
ああ…私がイメージするポンポンは「スクールメイツ」が持っている、あれです、あれ!(完全に昭和!)
調べてみると、「スズランテープ」っていうのですね。カラーも豊富だし、とても強くて、用途もいろいろ。どうしてこっちには売っていないんだろう??
ないものは仕方ない!ので、結局、プレゼントの装飾などに使うテープを細く切って使いました。
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