帰国子女の英語力キープ作戦(2):英検
帰国子女は帰国したら、そこで英語の成長は止まってしまいます。
仮に英語力をキープできたとしても、我が家の9歳の子でいえば、9歳の英語で止まってしまうのです。
帰国してからも年相応の英語力を身に着けていくのに、簡単なのはインターナショナルスクールに入れることですが、それはお金がかかりすぎます(笑)。
そこであまり費用をかけずに、アカデミックな英語力を鍛えていくのに使えるかなと思っているのが、日本英語検定、つまり皆様ご存じの「英検」です。
聞く、話す、読む、書くと4技能をバランスよく身に着けられるのが売りですが、帰国子女的に注目したいのが、「読む」と「書く」です。
「読む」については、級が進むにつれ、知的な文章の読解が増えていき、語彙力強化に期待できるし、「書く」は帰国後に一番機会が少ないし、テーマも環境問題とかテクノロジーとか、アカデミックなものが多いので、練習する中でレベルを上げていけるのではないかと思っています。
キンダーの途中で帰国した下の子は4級、実は米国でも英検を準1級まで取らせた上の子は1級に挑戦させるべく、少しづつ問題集を解かせています。
わたくし自身、英検は中学の時に受けた3級でとまっているのですが、どうせ会場に行くなら!と1級を受験するつもりです。
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