帰国の教訓(2):ネットの罠
ゆうじです。
先日帰国後のネット開通に関するトラブルについて書きましたが、その後、米国でのネットの解約トラブルが勃発しています。「前門の虎、後門の狼」というのはこのことでしょうか。
帰国直前にUSPSで転送届けを出していたのですが、4月末ころから日本の自宅に手紙が届くようになりました。
これ、ちゃんとワークするのかと疑問でしたが、一応機能しているようです。
で、届いたのがネットの契約先だったSpectrumからの督促状。4月分を早く支払えと。
しかし、3月19日に、カスタマーサービスに電話し、3月分(日割りはできないとのこと)をもって解約する旨伝えていました。なので、日本からカスタマーサービスに電話しました。
意外と待たずにオペレーターに繋がり、事情を話すと、衝撃に一言。
「こちらに、あなたから電話来た記録はありません、なので解約は無効です。請求額を支払ってください。」
おいおい、俺は確実に電話して、解約をしたぞといっても、埒があきません。ほとんどキレながら、「上司に繋いでくれ」(May I speak with your supervisor?) と要求しました。
これ、ちょっとしたポイントで、私の理解では、大抵、コールセンターには、複数のオペレーターを束ねる上司(Supervisor)がいて、顧客との間で揉めると、上司が出てきて対応する仕組みになっています。上司の方が仕事はできるはずだし、何より、より大きな権限があるので、ネゴの余地も大きいのです。
ということで上司を呼び出しました。
待たされること5分。ようやく出てきた上司も最初は同じことを言いましたが、押し問答していると、3月19日に私からの連絡履歴が残っていると言い出しました。最初のオペレーターの記録はないという出張は何だったんだ?
結果として、無事3月末にバックデートして解約手続きが進むことになりました。
最後に、また同じ問題が起こると困るので、今回の解約のConfirmationはどうやってできるのかと聞くと、24時間以内にメールが来ると、そして72時間たったら、請求書も修正されるとの説明でした。
電話を切って、数日。メールは何も来なかった。けれど、代わりに、5月分の請求書が来た。もちろん金額は4月分に上乗せ。
脳内で第二ラウンド開始を告げるゴングが鳴り響きました。
再び電話して事情を話すと、また5分ほど待たされました。結果としては、解約の話はきちんと登録されているようですが、社内手続きに時間がかかるので、5月15日まで待てと。その日になったらBillが修正されるとのこと。
24時間とか72時間という先日の時間軸が何だったのか、不明ですが、これを気にしていると発狂するので、気持ちを切り替えて、15日を待っているのが現状です。
今度こそ、一件落着となるのでしょうか。多分ダメな予感がします。ちゃんと修正されるまで、絶対払わないからな!
とういことで、今回の教訓
1)インターネットや公共料金は自動引き落としにしない(私はもともとしてないけれど、もししていたら、勝手に引き落とされていたはず)
2)解約のやり取りはなるべく録音しておく。電話したからと言って安心しない。
3)それでも失敗したら、粘り強く電話しかない。カスタマーサービスの対応が悪ければ、Supervisorを出させる。
ちなみに、LAWPD(水道・電気)についても、事前にWebで解約届を出したのに、退去後のbillが届いております。抜群の安定感です。
こちらも電話したら、6月15日になったらBillが修正されると。コロナの影響でオペレーションが混乱しているためと信じたいです。
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