日本とロサンゼルス、奇跡のコラボ? | カリスマい夫婦の備忘録
日本とロサンゼルス、奇跡のコラボ?

日本とロサンゼルス、奇跡のコラボ?

ゆうじです。ロサンゼルス図書館の電子化が進んでいるという話を書きましたが(電子図書館がすごい!)、リアル図書館の意欲的な取り組みにはっとさせられたので、ご紹介します。

Los Angeles Public Libraryから時々メールが来るのですが、いつもは読みもしないところ、開いてみたら、こんな迫力のある絵が目に飛び込んできました。ドーン!

https://www.lapl.org/art-card

これは何かというと、いわゆる「図書カード」の特別バージョンで、日系二世でLA在住の画家、Gajin Fujita氏の「Guardian Angel」という作品が使われています。

上記サイトの解説によると、この作品は、江戸末期から明治初期に活躍した浮世絵師、月岡芳年の浮世絵のアレンジだそうで、拳を振り上げているのは、なんと「金太郎」なんですが、ドジャーズのシャツをきて、バンダナを首に巻いています。

金太郎、鬼、浮世絵、ドジャース、エンジェル(ス)という、日本の伝統と現代のロサンゼルスが見事にコラボしています。

ちなみに、金太郎の目の下の黒い色は、野球選手やアメフト選手が目の下に塗るアレ(アイブラックっていうらしい)とのことで、歌舞伎の隈取りとの組み合わせる発想が面白いですね。

こんな図書カードがあったら、ちょっとテンションが上がりそうです。

市内の図書館ならどこでも扱っていて、初めてカードを作る方は無料、すでに持っている人も3ドルで作れるそうです。欲しくなってきたぞ!

最後に参考まで、Gajin Fujita氏へのインタビュー動画。

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