Happy Holidays!の季節
どうもゆうじです。
年末ですね。日本では、キリスト教徒でなくても「メリークリスマス!」と盛り上がりますが、本場とも思われるアメリカでは、パブリックな場(例えば学校やオフィス)では「Merry Christmas!」はほとんど使われない、というのが私の実感です。
多民族多宗教社会だけに、誰もがキリスの生誕を祝うとは限らないからですね。ということで、代わりに、交わされる言葉が「Happy Holidays!」。やっぱり何か雰囲気出ないですね。
さて、年末のパーティーも「Christmas Party」ではなく、普通は「Holiday Party」と称されます。
多くの会社でHoliday Partyが開催されるようですが、日本でいう「忘年会」の位置付けとはいえ、大きく違うのは、パートナーを招待できる場合が多いこと。夫婦、恋人、友達で参加したりします。費用は、パートナー含めて、会社持ちというのが標準だと思います。
会場はホテルやレストランが多く、ドレスコードも設定されていて、普段よりお洒落をして出かけていくわけです。
Partyの流れとしては、到着して受付をすませる→バーエリアがあって、そこでお酒を飲みつつ、同僚に挨拶したり、お互いとのパートナーを紹介し合う→メインの会場で、食事が振舞われる→豪華商品の当たるラッフルがあったり、その年に活躍した社員の表彰がある→最後はダンスタイムに突入、という感じでしょうか。
小さな子供がいて、且つ親/親戚に頼めない場合でも、シッターの利用が一般的なアメリカでは、シッターを利用して夫婦で参加という人も多いようです。ウチも例年そうしています。
小さい子供を人に預けて夫婦でお出かけるなんて、、、的な世間の冷たい目も、内なる罪悪感も一切なし。たまにはいいじゃない、大人だけで楽しんでも!
そういうある種の無邪気さはアメリカの好きなところでもあります。
会社と家庭を隔離しがちの日本ではまずもって無いタイプのイベントですが、会社の同僚のプライベートな一面がわかったり、自分のパートナーにお世話になっている上司や同僚を紹介したり、何よりパートナーとの時間を楽しめる、貴重な機会だと思ってます。
ちなみに私、毎年ボウタイをつけていくんですが、解いた状態のボウタイって、完成形とは程遠い形なので、いつも絶望しています。
長さの調節からして面倒だし、交差のさせ方が複雑なので、You Tube見つつ、30分くらいテンパるのがお約束になっています。素直に結んであるタイプにすればよかった。
最後に、思いつきで、チャゲアスの隠れ名曲、クリスマスソングをご紹介。
あれ、Happy Holidayがどっか行っちゃった(笑)
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