LAでレアな子供ための本屋「Children’s Book World」
どうも、ゆうじです。
ワタクシ、小学校の頃、しょっちゅう近所の本屋に遊びに行っていました。
例えば、「つりトップ」という子供向け釣り雑誌(だいぶ昔に廃刊)の発売日になると、本屋に自転車を走らせ、その売り場へと向かい、パラパラ立ち読みして、残り少ないお小遣いで買うかどうか悩みつつ、急にトイレに行きたくなったものでした(お約束)。
そして、トイレから戻り、ようやく落ち着いて、お店を歩き回れば、本や雑誌の表紙を眺めるだけでも、未知の世界を覗いて、ちょっと賢くなったような気がしていました。
ということで、本屋は、子供の知的好奇心を育てる場としてもとても大事だと思います。
それで今回の本題。本屋の少ないLAで貴重な子供向けの図書の専門店のご紹介です。
West LAとCentury Cityの間あたり、Pico Blvd沿いにある、その名も「Children’s Book World」です。
建物は古く、外から見るとパッとしない印象。本をジャグリングする謎のピエロキャラが怪しさを醸し出していますが、店内に入れば明るく、小綺麗で、思ったより広さもあります。そして何より、いつもお客さんで賑わっています
店内は、大雑把に言って3セクションに分かれています。
「幼児向けの絵本のエリア」、「児童向けの小説や実用書のエリア」、「サイエンス系の読み物や知育玩具等のエリア」です。
ワタクシのお気に入りは絵本エリア。
子供の友達の誕生日プレゼントを買いによく行きます。赤ちゃん向けから、小学生向けまで、幅広い品揃えです。
また、店員さんがとてもしっかりしていて、年齢と希望する本のイメージを伝えれば(例:2歳になる男の子、動物好きなので、動物が出てくる本が良い)、さっと店内を歩き回って、候補をいくつか見繕ってくれます。
ミュージシャンを呼んだミニコンサートや、著者を招いた朗読イベントもしばしばやっているようです。スケジュールは公式サイトに出ています。
http://www.childrensbookworld.com
ところで、以前に6歳になる子への誕生日プレゼントを買いに行って、いろんな本を漁っていた時に、非常に面白い、ある意味衝撃的な本に出会ったので、ご紹介。
少年が、人間をロボットに変える秘密のソースを使ったところ、ロボットが本を乗っ取って、本自体を「変身」させてしまうという展開。本ってこんな楽しみ方もあるんだ、という気づきになります。
今後も機会があったら、やんちゃな男の子むけに、仕入れたいなと思います。
日本のアマゾンでも売っていますが、英語版だけ。もし出版関係者をご存知でしたら、これは日本語訳したら売れる!と売り込んでみてください。
こういう出会いがあるのから、本屋通いはやめられません。
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