Year BookとCheese
こんばんは。ゆうじです。
アメリカの学校では、1年の様々なイベントや各クラスのメンバーの写真を1冊の本にしたYear Boookというものが毎年、作成され、全校生徒に販売されます。
作成のために、有志の保護者でYear Book Committee的なものが組織され、全校の子供の保護者に、元ネタとなる写真の提供(アップロード)が呼びかけられます。また、個人写真は、Picture Dayなる日が設定され、その日に、プロが撮影したものが使われます(これは、これで、別途販売される)。
日本でいうところの、卒業アルバムならその名の通り、卒業の時だけですが、Year Bookは毎年。
自分の子供が写ってる写真もあるなら、買おうかな、というのが親心であり、Fund Raising(お金集め)がうまいなと思います。
さて、そんなYear Bookの写真を見ていて、気がつくのは、先生も子供も、カメラに向かって、ニーッと歯を見せているということ。一方、日本人の子供達は、ほとんどが口を閉じたまま。
え、ホント?と思った方。「class photo」でググって、画像を見るとよく分かります。
歯は自信を持って見せるもの、という意識があるからこそ、矯正やホワイトニングが非常にポピュラーなんでしょう。
そんなことを考えて、突然腹落ちしたのは、写真を撮る時の、”Say Cheese”の本当の意味。
cheeseをはっきりと、英語らしく発音すると、、、そう、歯が出ます。
でも日本で「はいチーズ」と言っても、口を閉じたまま微笑むか、ピースサインをするかではないでしょうか。
もはや、チーズ全く関係ないっす。
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